妊娠初期にコロナになった
私の場合の話なので、ひとつのケースだと思ってください。
ただの心の整理の話なので、記憶違いがある場合があります。
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妊娠10週に入った頃、つわりも辛く、精神的にも辛く、
入職したら妊娠してました。 特に仕事ができるわけでもないパートのほぼ新人看護師。
出勤したと思ったらつわりが辛いので横にさせてください。
周りは優しかったが、 勉強もままならず、そんな状態で自分が許せなかった。
患者さんの創部や排泄物の臭いもしんどかったので、 一時的に入れない処置もあった。
これは流石にまずいと思い診断書が欲しくて、産院に行ったが
「 吐いてもない、食べられるものもある。
体重も減ってないので、 吐き気止めで様子見してください」で、終わった。
母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード) の存在は知ってたが、
それを提案する気力もなく、薬をもらって、 気持ち悪さに耐えながらすごすご帰った。
もう迷惑ばかりかけてるし辞めるしかないなと考えてた。
通勤してる時に優先席に座ったが、香水のきつい女性が隣に座り、 気持ち悪いスイッチが入った。
吐けないのでただひたすら気持ち悪いのに耐えるしかなくて、
正直子供が小さいこと、障害があるのではなかということ、
流産するのではないかということもすごく心配で不安で辛かった。
妊娠初期のつわりの時期、 仕事を無理やりする必要なんかあったんだろうか。
栄養が取れているので働けますという医師の判断は間違っていた気 がする。
あのとき、悪阻のひどい一ヶ月だけ休ませてくれれば、 頑張りたかったのが本音だ。
ドイツで妊娠初期を過ごした妹はつわりがしんどいと伝えたら、
「 ねねのほうがつわりは辛かったと思う。
これは日本とかの問題なのか、 その医師の判断によるのかわからないが、
パートを辞め、夫に喚き散らし、「子供を残してもう死にたい」 と話してしまった。
夫は陰性だったため、 完全に家庭内隔離をしなくてはならなくなった。