絨毛検査
私の場合の話なので、ひとつのケースだと思ってください。
ただの心の整理の話なので、記憶違いがある場合があります。
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2022/6/21
絨毛検査を受けた。とても上手な先生だったようですごい痛かったけど
最小限の苦痛でやってもらったと思う。
穿刺後、出血など異常の有無を確認する際に
エコーで生きている赤ちゃんの動画を撮らせてもらった。
多分今日が最後になると思ったから。
一分近く元気に動いている動画を撮らせてもらった。
「うん、肝臓も、手も変わらないね…これが心臓の音だよ」
と優しく教えてもらった。
もうかわいくて愛おしくて堪らなかった。元気じゃん。
どうした?しっかり生きてんじゃん。これ最後かもしれないの?
頭おかしくなるか。この子を諦めるのかよ。
「二日後に迅速法の結果が出ます。
それから今の週数なら母体の負担が少ない手術が受けられますから
諦めるなら早いほうがいいと思います。
このままその病院に行かれますか?手術をする病院は決まっていますか?」
と医師から聞かれたけど、中絶手術をしてくれる病院なんて調べてない
調べられていない
「ここで出来ませんか?」と聞くも
「ここだとお産みたいになるから母体の負担が大きくなる。
でもこの病院なら負担の少ない手術をしてくれます。紹介できますが」
ということで紹介してもらった。
もう辛くて何も考えられなかった。
今思い出すのも正直辛い。きつい。
午後、紹介された手術をしてくれる病院に行った。