火葬の日
私の場合の話なので、ひとつのケースだと思ってください。
ただの心の整理の話なので、記憶違いがある場合があります。
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2022/6/24 火葬
胎児は骨が残らないと思っていた。
だけど午前中、まだ炉が熱くないうちに火葬をしていただいた。
寄せ書きは読まなかった。
それはサブと書いてくれた人の関係性だから。
たとえ親でも、その関係性はサブとその人だけのものだと思った。
だいたい40分ぐらい経ったころ、スタッフに呼ばれた。
終わりましたと。
両あごの骨、肩甲骨、腕、足の小さな小さなお骨が残った。
優しくはいてもらって、小さな骨壺へ入れてもらった。
すごい早いお別れだった。
来てくれた皆さんにお菓子用意しておけばよかったな…
火葬はお金が結構かかった。六万ぐらいか。
葬儀屋にはお願いしなかった。
一緒に来てくれた皆さんには感謝している。
前処置に付き合ってくれたAちゃんも来てくれていた。
その後、大親友のAちゃんのお姉ちゃんと姪っ子に会いに行った。
ほとんど家族同然で、すごく心配してくれていた。
我が子を連れていき、いろいろお話させていただいた。
夫も一緒についてきてくれて、いろんなことを感じていたらしい。
そのあとは骨壺を持って、夫と付き合っていたころ同棲していた町を散歩した。
散歩して、ご飯を食べて、帰宅した。